総師長からのメッセージ
総師長 藤渕 民
看護師のみなさん、看護師を目指すみなさんへ
愛媛生協病院は創立30周年の歴史があります。看護理念を基に、総合性と継続性の看護(医療と介護の連携、地域との連携など)、差別のない医療(個室料:差額ベッド代なし、無料定額診療など)、民主的チーム医療を目指しています。
これらを看護職として実践できる力をつけるために、1年目からプリセプター制度を取り入れた丁寧な教育体制や、2014年からPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を一部取り入れ、常に相談しながら看護ができるシステムも導入。看護職一人ひとりの個性に合わせた育成をしています。
2014年より地域包括ケアがすすんできています。当院では、患者さんが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、考えて下さる組合員さん、医療チームが協同しています。是非一緒に色々なことを経験することで、成長していきませんか。
看護理念
一人ひとりの患者様の個性を大切にし、心に寄り添った看護を提供します。
私たちも患者様と一緒に成長します。
看護方針
- 総合性と継続性の看護
- 差別のない医療
- 民主的チーム医療
愛媛生協病院 看護の基本方針
1. 総合性と継続性の看護
・病気を生活と労働の場から総合的にとらえます。
・ご家族や友人も参加できる自主的健康チェックを支援します。
・地域との連携で確かな安心を作ります。
2. 差別のない医療
・いのちの平等をポリシーとし、差額ベッド料をいただかないなど、お金や地位のあるなしにかかわらず、心を込めて看護を提供します。
・医療福祉生協連の『いのちの章典』を、患者・ご家族・地域の方々と医療従事者が協力しあい発展させていきます。
3. 民主的チーム医療
・常に新しい技術・知識の習得に努め、医療チームの一員として役割を発揮します。
・他職種との意見交換を大切にし、患者様を中心とした安全・安心の看護を提供します。